【プロが解説】相見積もり(アイミツ)で絶対にやってはいけない3つのタブー

お役立ちコラム

■ はじめに:相見積もりは「やり方」を間違えると大失敗する

店舗内装やリフォームを行う際、複数の業者から見積もりをとる「相見積もり(アイミツ)」は今や常識です。しかし、ただ複数社から数字を集めるだけの間違った相見積もりをしてしまうと、安かろう悪かろうの悪徳業者を引き当ててしまう原因になります。今回は、プロの目から見た「相見積もりのタブー」を3つ解説します。

■ タブー①:一番下の「合計金額」だけで比較してしまう

相見積もりで最も多い失敗が、見積書の詳細を見ずに「A社は300万、B社は250万だからB社にしよう」と合計金額だけで決めてしまうことです。

  • 安い業者には安いなりの理由(材料のグレードが低い、必要な工程が抜けている等)が必ずあります。
  • また、悪質な業者はわざと必要な工事を見積もりから外し、契約後に「あれは別料金です」と追加請求してくるため、結果的に一番高くなるケースが多々あります。

■ タブー②:条件(仕様)を揃えずに各業者に見積もりを依頼する

A社には「おしゃれなカフェ風」、B社には「とにかく安く」など、伝える条件がバラバラな状態で相見積もりを取っても、全く意味がありません。

  • 軽自動車と高級外車の見積もりを比べて「軽自動車の方が安い!」と言っているのと同じ状態になります。
  • 必ず「同じ図面」「同じ要望」「同じ素材のグレード」を各業者に伝え、同じ条件での価格差(適正価格)をあぶり出す必要があります。

■ タブー③:相見積もりをとっていることを業者に隠す

「他の業者にも声をかけていると言うと角が立つかも…」と気を使って隠すオーナー様がいらっしゃいますが、これは逆効果です。
初めから「3社で相見積もりをして比較検討しています」とオープンに伝えることで、業者側に「最初から適正価格を出さないと他社に負ける」という健全な緊張感が生まれ、無駄なマージンが乗りにくくなります。

■ まとめ:他社の見積もり診断(セカオピ)はプロにお任せください

条件を揃えて相見積もりを取ったとしても、何十枚にも及ぶ専門用語だらけの明細を素人の方が見比べるのは至難の業です。
株式会社イーリンクスでは、他社から出てきた見積もり書を第三者のプロ目線で比較・精査する「セカンドオピニオン」を行っています。業者選びで失敗したくない方は、ぜひお気軽にご相談ください。