妹＞ねぇ、お兄ちゃん・・・もうこの家に誰もいなくなっちゃたわね。。
で、、、この家どうする？






兄＞う～ん。。 でも、俺もお前もこの家に住むことは出来ないわけだし、
だからって今すぐ手放すっていうのもちょっとなぁ～。。。





妹＞そうよね。　やっぱり手放すのは寂しいわ～。小さい頃からの想い出もいっぱいあるし、
この家もずっと大切にしてきたしね。





兄＞そうだな～。でも実際、俺もお前もこの家の面倒見れる時間がないしな～。
でも、家も放っておくと傷むしな～。







妹＞傷むだけじゃなくて、 空き家のまま放っておいて市区村から特定空き家とみなされても困るし、固定資産税などの住宅用地特例から除外される場合もあるみたいだし。。。







兄＞たしかになぁ～ 。
空き家対策特別措置法が5月26日から全面施行されたし、自治体の権限が法的に位置付けられたから、この家も空き家対策をちゃんと考えなきゃな～。
誰か代わりにこの家のことを頼めないかな～。

妻＞ねぇ～あなた、もうすぐ出張で長い間この家を留守にすることになるけど、
その間この家どうする？
留守の間、人に貸すっていうのもどう思う？






夫＞う～ん、そうだな。放ったからしにするわけにもいかないしな～。
かといって人に貸すのもいろいろ手続きとかあるし、 たまにはこの部屋に帰って来ることもあるし人に貸すっていうのはないな～。






妻＞そうよねぇ～。でも留守の間、家に泥棒とかいたずらされないか心配だし、
何もしなかったら傷んじゃうわよねぇ～。






夫＞何かあっても直ぐに来れないしな～。。。
かといって、誰にも頼める人もいないしな～。






妻＞ほんと、困ったわよね～。
誰か代わりに留守の間だけこの家のこと見てくれないかしら？